ホワイトニング
ホワイトニングとは、ブリーチングとも呼ばれますが、歯の表面に付着した色素のみを落とすのでなく、歯自体を安全な薬剤の力で白く(漂白)していくものです。
「歯並びなどは気に入っているが、白い歯になりたい」
「自分の歯に手をつけることに抵抗がある」
などをお考えの方におすすめの方法です。
歯を白くする事によって、
「笑う回数が多くなった」
「見た目も気持ちも明るくなった」
「積極的になった」・・・
など心の健康にも効果があると言われています。
また、歯磨きなどにも関心を持つようになりますので、虫歯予防にもなります。
歯に色が付く主な原因
- 【コーヒー、お茶、タバコなどによる変色】
- 色素が歯の内部まで取り込まれる事により歯が黄色く見えてしまいます。
- 【加齢による変色】
- 年齢を重ねるにしたがって、人の歯は自然に黄色く変色していきます。
- 【全身疾患に由来する変色】
- 胎児の時期に、母親が服用した抗生物質や過剰に摂取したフッ素などの影響により歯が変色してしまう事があります。
ホワイトニングは手軽に始めることができます
しかしながら、「ご自分の歯に薬剤を作用させる治療」ですので、短期間に無理なブリーチングを行うなど、正しく治療を行わないと歯の神経に大きなダメージを与えてしまう危険性があります。
歯の寿命を短くしたり、神経を取らなくてはいけないようなことになってしまっては、キレイな歯になっても意味がありません。
専門医師の指導のもと、正しい治療を行うためにも、ホワイトニングを行いたいと思われる方はぜひ一度ご相談ください。

- ホワイトニングをご希望の患者様のお口の中を拝見します 「レントゲン写真」
- 専用のマウストレーを作成するため、印象採得(型取り)をおこないます。
- ブリーチングの開始
- 4週間後、再度歯の色の検査をおこない終了 この時点で、「もう少し白くしたい」とお考えの方には、ホームブリーチングを継続していただいております。
「口の中の状態確認」
「適応症についての確認」
「歯の色の検査」
「注意事項の説明」
などを行い、ホワイトニングの内容詳細を決定いたします。

ご自宅でホワイトニングジェルを専用マウストレーに注入し、決まった時間に継続的に装着するするだけです。歯にダメージを与えないように、弱めの薬剤を使用し、4週間かけてゆっくりと漂白します。
ブリーチングをしてもなお、納得のいく白さが得られなかった方には
【オールセラミッククラウン】をおすすめいたします。

当クリニックでは、歯に対してのダメージを最小限に抑えるため、時間をかけてゆっくりとブリーチングしていきます。
使用する薬剤は安全で、少量ですから飲み込んでも心配はいりません。
使用している薬剤は、ブリーチングの先進国であるアメリカから輸入しております。
また、患者さまに安心して頂けるよう、治療に使用している薬剤を明示しています。その他薬剤に関して気になることがございましたら、お気軽にご相談下さい。
使用薬剤について
- 5~16%過酸化尿素(注1)
- メチルセルロウスナトリウム(のりの成分)
- アルコール
- シリカ(無機剤で、体内に吸収されない) 使用量はごく少量で、体には全く問題ありません。
(注1)過酸化尿素とは? 歯垢・歯石の除去剤として、また根管消毒剤として使用されています。 過酸化尿素は、唾液に触れると3%前後の過酸化水素と尿素になります。 万一飲み込んだとしても、水と酸素と尿素となるため、全身的影響は問題ありません。
治療費について
ホワイトニング治療の費用は、【料金一覧】にてご確認ください。
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